6/17(木)FOMCまとめ📝
橋本です☺️
今回は6/17(木)の深夜3時にあったFOMC(連邦公開市場委員会=アメリカの金融政策を決定する会合)についてお話ししていきます📝
要点
・長期金利は上昇
・金融政策は維持の方向
・インフレはあくまで一時的
・テーパリングの示唆
・2023年にはほぼ確実に利上げが来る
パウエル議長の主な発言
・最近のインフレは予想を上回る
・インフレ経路や長期インフレが持続していけば金融政策を調整する必要がある
・インフレは急上昇しているが緩和されるだろう
・2023年の政策金利見通しは決定ではなく変更がある
・ワクチン普及により雇用統計も良くなることが見込まれる
・テーパリングについてはデータ収集が必要、前進するようなら検討が適切
・現在は異例な異常事態
・景気回復のため強力な支援を続ける
政策金利見通し
・2023年の政策金利について、利上げ票が前回の11人→13人へ
・2023年には利上げも2回、少なくとも1回はありそう
・中央値は0.50-0.75%
・あくまで現段階の前提で、経済情勢次第で修正はある
まとめ
結果的には2023年の政策金利等が予想より高く、サプライズでドル買いが進み、他は大幅な下落を見せた。安全資産のゴールドも1800近くまで下げ、全体的に大きな動きが出た。
ワクチン普及やここ最近の政策により経済は急回復を見せ、先が見え始めたことが大きな動きに拍車をかけたと思います。
テーパリングについては濁すような発言をしていたが「経済が前進なら検討」とも言っていたので可能性から更に動きが出ると思われる。
長期金利は上昇して株価も下落したが持ち直し、現状1歩進んだ状況なので今後の動きに期待。
あくまで個人的な見解ですのでご容赦を😓
ありがとうございました☺️